こども創造センターでは、11月21日（金）に、ひまわりクラブ東区第一グループに所属されている36名の指導員の方向けに研修会を行いました。今回は、前半の１時間は全員で「お花紙のギフトボックスづくり」、後半の１時間は半分のグループに分かれて「パステルのギフトカードづくり」、「クラフトパンチで立体的なお花づくり」を行いました。

「お花紙のギフトボックスづくり」では、大変個性的な作品とたくさん出会うことができました。写真左の先生は、海で泳ぐクジラを表現されています。花紙という限られた要素で、絵画の表現をされているのが素敵です。写真右の先生方は、とってもボリューミー！

こちらの写真左は、一番乗りで完成した方の作品です。「早いのだけが取り柄です」と謙遜されていましたが、対角線上に配置されたお花紙がとってもキレイです。右下の写真の方は、切り紙で雪の結晶を表現！「アナと雪の女王を目指してみました」とのことですが、絶対子どもさんたちは飛びつきますね～！

つづいて、「パステルのギフトカードづくり」です。まずは、テーブルのまわりに集まっていただき、簡単に描き方をご説明します。型紙をあてて、パステルをこすって、手で伸ばしていきます。粉を乗せすぎた場合は、筆でパパッと払います。

クラフトパンチで穴があいてしまった方の画用紙を当てて、消しゴムで消すと白抜きになるのですが、これがとても好評でした。完成後の皆さんの作品を見るだけで、それぞれの個性が光っているのがわかりますね！

もう一つの班は、「クラフトパンチで立体的なお花づくり」です。まずは、どんな色を使いたいか考えて、紙を選んでいきます。使われる色は赤やピンクなど偏るかなと思いましたが、渋めの青やグレー、ブラウン系なども人気なことが意外でした！

先ほどのギフトボックスの上に乗せるお花をイメージしながら作っている方がたくさんいらっしゃいました。左下写真の方は、紙を巻くのがとっても上手で、ふんわりとしたお花が出来上がりました。右下写真の方は、リボンの付け方がスゴイです。色合いも上品で、大人の女性の雰囲気がありますね。

他のテーブルをまわって、お互いの作品を鑑賞し合う姿も見られました！下の写真２枚は、平面と組み合わせて、立体的なギフトカードのようになっています。偶然の産物だとおっしゃいますが、メッセージを書いて贈ればとっても喜ばれそうですね。

最後は、少々お時間をいただき、先生方に本日の講習会の感想を発表していただきました。自分の作品の工夫したところを語っていただいたり、色々なお言葉を頂戴したりしました。「１時間ずつの講習でしたが、集中してあっという間でした」「コサージュのような立体的なものを作りたかったので、今回は希望のものが作れてとても良かったです」などなど…

皆様からいただいた意見を反映し、普段の子供たち向けの活動に生かしていきたいと思います。

今回で、年内のひまわりクラブの研修は終わりとなりますが、また来年度もご依頼をいただけますように、スタッフ一同精進してまいります！本日は、ご参加ありがとうございました！