10月8日（日）、光と音のホールにて、『みて きいて ならして　みんなで楽しむおんがくワークショップ』を開催しました。

出演は、県内で活躍中のプロの演奏家・音楽療法士・音楽や福祉の専門家で構成される、にいがたミュージックバンクのみなさん。
このワークショップは、年齢や障がいの有無に関わらず、全ての人が参加できるプログラムとして開催。名曲を楽しんだり、手拍子や打楽器で演奏に参加したり、参加者や出演者・スタッフのみなさんで一緒に音楽を楽しみました。

開場後は、ウェルカムミュージックタイム♪
音楽療法士さんが奏でるピアノで音のキャッチボールを体験します。
慣れない会場に入りにくかったお友達も、楽しい音楽に引き込まれ、少しずつ会場の雰囲気に慣れます。

プログラムが始まると、赤ちゃんから大人の方まで本格的な演奏や珍しい楽器をじっと見つめながら鑑賞していました。
また、このプログラムは誰でも音楽を楽しめる会場づくりで、客席の照明は明るく、演奏中に身体が動いても、音が出ても大丈夫です！
公演中の入退場も自由、マット席・イス席などが準備され多様な鑑賞スタイルでゆったりと過ごすことができます。

様々な音楽を体験する中、参加者の方々は徐々に緊張も解け、音楽を全身で楽しんでいました。
プログラム終盤には、珍しい打楽器の中から好きな楽器を選び、会場のみなさんで１つの演奏を創り上げます。

楽しい気分、悲しそうな雰囲気、怖そうな音、優しいメロディ。
フルート・クラリネット・ピアノ・マリンバ・打楽器の多彩な演奏プログラムより、音楽で心動かされ、またみんなで音楽を通してコミュニケーションを交わし、楽しい音楽体験となりました。

ご参加頂いたみなさん、にいがたミュージックバンクのみなさん、ありがとうございました。