いくとぴあ食花ブログ

水と土の芸術祭市民プロジェクト「雨あめふれふれ」開催!

2015年7月21日

7月12(日)、こども創造センター「光と音のホール」にて、市民団体わいわい夢工房さん主催によるワークショップ「雨あめふれふれ」を開催しました!スティールパンという楽器を見るのが担当スタッフ自身も初めてで、ドキドキわくわくな体験をさせていただきました♪わいわい夢工房のみなさま、本当にありがとうございました!ブログでは、イベントの様子を細かくお伝えしていきます。

●7月11日(土)「楽器スティールパン公開練習」
ワークショップの講師であるスティールパン奏者・伊澤陽一さんや演奏メンバーの皆さんが、翌日のワークショップの練習風景を来館者のみなさんに公開しました。スティールパン1台を入口すぐの場所に用意してくれたので、スティールパンの音色に誘われてきた子たちが、実際に叩いて体験!「ドラム缶」な見た目と、透明感のある美しい音色のギャップにただただ驚いている姿が印象的でした。

スティールパン公開練習01スティールパン公開練習02


〇の中に「ド」「レ」「ミ」と書いてあり、1マスずつ空けて叩くとドレミファソラシドになっていくのがまた不思議!きちんと音階があるんです。中心に向かうほど音が高く、叩く音がにごりがちなので、技術が必要なのです。

スティールパン公開練習03 スティールパン公開練習04


リトルマーメイドの曲に合わせ、周りの見学のみなさんもトライアングルやカスタネットで演奏に参加伊澤さんに続いて行進している子たちもいて、とても素敵な空間となりました!また、ホールから聞こえてくる音楽がBGMの効果抜群で、普段とは違う雰囲気を出していたのも新鮮でした♪


●7月12日(日)「雨あめふれふれ ~音と色であそぶ&音とからだであそぶ~」

午前の部「音と色であそぶ」での講師は、アーティスト(雨を待つ男)・山口達己さんと、前述のスティールパン奏者・伊澤陽一さんです。伊澤さんの「雨」をテーマにした演奏の中で、子どもも大人も絵の制作をしました。当初の狙いとしては、インクで描いたキャンバスを雨に濡らし、にじんで完成する絵=雨の助けを得て完成するワークショップを目指していたのです。が、あいにくの快晴(笑)だったので、霧吹きで雨に模して水を吹きかけました!

雨あめふれふれ午前の部01 雨あめふれふれ午前の部02


最初の様子と画面がまったく変わるので、「え~!」と驚きの声が続々。赤・青・黄の3色だけだった画面が、無限に広がりました!

雨あめふれふれ午前の部03 雨あめふれふれ午前の部04


午前の部「音と色であそぶ」は、当館のワークショップですっかりお馴染みの舞踊家・松崎友紀さんと、引き続きスティールパン奏者の伊澤陽一さんです。音楽家の田口雅之さんの制作された映像の中で、床面に投影された光に合わせて体を動かしました。参加者ひとりひとりの動きに合わせて伊澤さんが音楽を奏でてくれるので、生演奏ならでは、臨場感のあるワークショップとなりました。

雨あめふれふれ午後の部01 雨あめふれふれ午後の部02


2階の回廊から興味津々に見学される方々の姿がありました。参加者は先着20名限定だったので、会場に来てこのイベントを初めて知った方には申し訳なく思いました…。見ているだけではなく、自分も参加したくなるとても素敵なイベントでした!

雨あめふれふれ午後の部03 雨あめふれふれ午後の部04


水と土の芸術祭2015も7月18日(土)からいよいよスタートしました!こども創造センターはサテライト会場。芸術祭期間中、毎週末には楽しいイベントがこれから10月まで続いていきます。是非ご家族、ご友人と一緒にいらしてくださいね!facebookやブログで、イベントの様子は随時ご紹介していく予定です。どうぞお楽しみに♪

 

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