皆様こんにちは。8月に入り、いよいよ夏真っ盛りですね。
キラキラガーデン内「花とみどりの展示館」では企画展示「エアプランツ展」を開催中です。

エアプランツは岩や木にくっついて生息する不思議な植物です。
今回の企画展では主にチランジア（パイナップル科）の仲間を展示しています。

原生地の様子をイメージしつつ、1つの大きなアート作品のような展示になっています。

エアープランツは、葉や根から空気中の水分を吸い取って生きています。
今回の展示では流木に張り付いていたり、ぶら下がったりしています。

大きさや形も様々。小さいもの、大きいもの、丸まっているものもあります。
どれもユニークな形をしています。

中でも特徴的なものをピックアップ。 まずは上からぶら下がっている、この紐のようなもの。

まるで作り物の飾りのようですが、「サルオガセモドキ」という名前の植物です。
これも立派なエアプランツです。

次はこちら。葉っぱの間から出ている緑色の不思議な物体。

これは「ハナアナナス」の苞（ほう）です。アナナスの仲間は、独特な形の苞の先端に花をつけます。
今はまだ少ししか色づいていませんが、これからだんだんと色が変わっていきます。
どんな花が咲くのか、お楽しみに！

エアプランツは身の周りにある植物とは、全く違う環境で生きています。
アート作品のような独特の雰囲気をお楽しみください。
「エアプランツ展」は8月31日（月）まで開催しています。
皆様のお越しをお待ちしております。