水と土の芸術祭２０１５こどもプロジェクト★潟ファンタジー★　後編をお伝えします。

いよいよ、開演です。
アフリカンコンサートは、クラシックコンサートと比べて途中で入室しやすいので、開演後もホール内での音が気になって、入ってくる親子さんの姿もありました。
「モフランさ～ん！！」会場のみなさんで呼んでみました。
すると、「タンタカタンタン～」楽器を演奏しながら、モフランさんの登場です。

モフランさんの演奏が始まると、会場のみなさんも自然と手拍子したり、体が動いています。
子どもたちも、お父さん・お母さんも、おじいさん・おばあさんも、会場のスタッフもみんなジェンベの心地よいリズムにのってワクワクな気分です。

雰囲気に慣れてきたら、会場のみなさんもリズムパーカッションに参加しました。
「トンカツ　タベル♪　トンカツ　タベル♪」
知っている言葉にのせてリズムを打ってみると、難しそうなリズムも楽しくなってしまいますね。
会場の子どもたちも交代でジェンベやコンガなどの楽器で演奏しました。
みなさん、とってもいい表情で元気よく演奏してくれました。
「もっとやりた～い！！」と、こどもバンド体験は大人気でした。

そして、モフランさん、アンジェラさん、ジャンポールさんの演奏が温かい雰囲気で会場を包み込みます。アンジェラさんが演奏する楽器は幼稚園・保育園・小学校で使用する鍵盤ハーモニカです。こんなに素敵な音色が出せることに子どもたちも感動の眼差しでしたね。さらに、モフランさんの歌声やジャンポールさんの打楽器も入り、本当に素敵な「メロディー」「リズム」「ハーモニー」でした。アフリカの音楽は、元気がよく力強いイメージでしたが、こんなに心温かくなる曲があったことは新たな発見でした。
♪マライカ　という曲で、アフリカ地域で使用される言語のスワヒリ語で「天使」という意味があります。

最後は、♪Jambo(ジャンボ)！でダンスフィナーレです。
簡単なダンスで「あたま・かた・こし～」
途中、盆踊りやソーラン節が入り、日本の踊りから世界へJambo(ジャンボ)！（こんにちは！）
そして、モフランさんと一緒にハクナマタタ～（くよくよしない、大丈夫！）

２日間共、歌って・踊って・リズムにのって、ドキドキ・ワクワクの１時間でした。

参加者のみなさん、講師のモフランさん・アンジェラさん・ジャンポールさん、素晴らしいチームワークで準備・運営に関わって下さったスタッフの方々、会場を盛り上げて下さった当館サポーターのみなさん、ありがとうございました。