3月29日（日）、こども創造センター１階ものづくりひろばにて、陶芸家・髙井進先生による「陶芸でコーヒーカップづくり」を開催しました。髙井先生は、非営利で定期的に本格的な陶芸教室を行ってくれている大切な当館のサポーターさんです。

あらためて、髙井先生のプロフィールを見ると「すごい方だ……」と感嘆するばかり。髙井先生から、素敵な妙高山のレリーフもいただきました。 さて、それでは当日のワークショップの様子をご紹介します！午前・午後の２回の実施でしたが、定員よりほんの少しだけ少なかったのが幸いして、参加くださった皆様一人一人に髙井先生が丁寧に指導してくれました。

髙井先生の自己紹介が終わると、さっそく制作に取り掛かります。まずは、筒に陶土を巻きつけてきますよ。巻きつけたら、周りに模様を付けたり、底にサインを書き込みます。

お姉ちゃんの様子を羨ましそうに見つめていた小さな妹さんに余った陶土をあげたら、たちまち笑顔に！スタンピングで模様をたくさん付けて、急きょ小皿を作りました。とって夢中で嬉しそう～♪

参加者の中に、前もってコーヒーカップのデザインを考えてくれていた親子さんもいました！「全然違う風になっちゃいました。笑」と笑顔でお話してくださいました。

最後は、取っ手づくり。これが一番難しいのです！焼いたときにポロっと取れてしまわないように、念入りにチェックします。「取っ手がコップ本体よりも高くなると飲みにくいので注意する」ことが大切です！

完成！みなさんとっても素敵なカップができました。釉薬をかけて焼き上がるのが楽しみですね～！

乾燥→素焼き→冷却→釉薬掛け→本焼きというたくさんの工程があるため、お渡しは5月2日（土）からとなります。髙井先生が妙高の陶房で仕上げてくれるので、どうぞ楽しみにお待ちください！