秋がいっそう深まって寒くなってきましたね。寒いのは苦手な動物ふれあいセンターの髙橋です。

今日は皆さんにお知らせがあります。

今年の6月に動物ふれあいセンターで生まれ、すくすくと大きくなった子ヤギの「なのか」と「じゅん」がこの度卒業していきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ももこ」の初めての子どもの「なのか」と「じゅん」。

「じゅん」はお母さんのお腹から出てくるときに、本来の向きとは逆向きで難産だったので

スタッフもドキドキしながら出産のお手伝いをしました。

その後はスタッフの不安をよそに、2頭とも元気にやんちゃに育ってくれました。

何故か隣のお部屋の「バニラ」にとてもよくなつき、後をついて回っては構ってもらったりして

仲のいい様子が多く見られました。

 

やさしく頭突きの練習相手になってあげる「バニラ」

　　　　↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例年ならヒツジより気の強いヤギが広場を牛耳りがちなのですが、生まれた順番が良かったせいか、

同世代の子ヒツジたちとも良好な関係を築いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に「なのか」とヒツジの「あらた」はよく頭突きでじゃれ合っていて微笑ましかったです。

「なのか」、「じゅん」、元気でね！

 

 

そして、入れ替わりにオスのヤギがやって来ました。

また来年の春に「バニラ」と「ももこ」が赤ちゃんを産めるように、お婿さんとして来てくれた

「たけし」くんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふさふさとした体の毛とギョロリと大きい目がチャームポイントです。

とっても人懐っこく、初対面のスタッフにもグリグリ頭を擦り付けてきました。

去勢をしていない男の子なので動物が苦手な人にとっては少しニオイが強めですが、

それもまたオスヤギが来る秋の風物詩ということでひとつ…

「バニラ」と「ももこ」との恋が実るまで動物ふれあいセンターに滞在します。

大人のオスヤギが動物ふれあいセンターで見られるのは今だけなので、ぜひ会いに来てください！