2025.09.08
あっという間に夏休みが、8月が、終わってしまいましたね。
でも、暑さは続いています。しっかり水分補給と体調管理を行っていきたいです。
この夏、こども創造センターのスタッフを中心に「親子で楽しもう!」シリーズとして、
夏休みの自由研究(工作)に寄りそった講座を毎週土曜日全4回実施しました。
参加の皆さんありがとうございました。
当日、講座の課題に取り組む皆さんの頑張りをご覧ください。
【第1回目:せっけん作り】
「石けんって作れるの?」「どうやって?」「材料は?」そぼくな疑問から実際に体験してみる!
今講座では、kite-me粟原あつ子先生にご協力いただき、石けんを作ることにとどまらず、
温度による材料の変化を観察したり(固体→液体→固体)、身体・肌について質問やお話があったり、
じゃんけん大会で石けんを選べるお楽しみの時間があったりと
「発見」「交流」が凝縮した講座となりました。
また、自分が使うモノの成分を知る機会にもなったようで、親子の学びが深まった時間でした。
最後は作品を持って、みんなで記念撮影☆彡
【第2回目:再生紙でつくる 花火クッション】
花火大会が盛んにおこなわれている時期でした。身近な素材を組み合わせて大好きな花火にしよう!
当センターの施設を活かし、さらに、花火らしい演出を企てたクッションづくりでした。
再生紙に絵の具を塗る(蛍光絵具)→紐通し組み合わせる→鑑賞会はヒ☆カ☆ルぅぅ~☆
用紙のテクスチャーをクッションにアップサイクルする仕組みが、
地球に自分に優しく感じられた空間であり、
「発見」と「表現」を大切に、さらにヒカル工夫を発揮できた講座となりました。
どんなふうに光ったか???次回参加のチャンスをのがすなぁぁぁぁ~!(^^)!
【第3回:木育ストリングアート】
対象は小学生!
(制作の)集中力・(道具使用で安全の)判断力・(糸をかけデザインする)器用さを
生活の場面でも培っていけるように、丁寧に時間を使った講座です。
まずは、用具(道具)を安全に使用するための注意点や使い方を伝えてから実施。
クギを金づちで打つ。打ちながら音にも変化を捉えている姿は見事でした!
木材を選ぶ→図案をデザイン→クギ打ち→糸をかける
途中くり返しの場面があったにもかかわらず、集中力を切らさず、無事完成をむかえました。
達成感と共に、糸をかける仕上がりの温かみ、木のぬくもりから感じる心地よさ、
幾何学的な造形美を感じられたと思います。
【第4回目:ヒカルいきものをつくってみよう】
自然界には、夜や暗闇で自発する生き物が存在します。
直接生態を観察できれば…と思いますが…彼らの生息地は地球のあちらこちら(*_*;
それならば、蓄光粘土で創作生物を作ってみよう!
ということで、聞きなれない粘土を捏ねて制作をしてみることに。
創りたいものをイメージ→粘土を捏ねる→成形→日光浴(なぜ?ここポイント!)→鑑賞会
いつもの粘土と感触の違いに気づいたり、イメージに近づけようと工夫したり、
お友達とアイデアの交換したり
「発見」「表現」「交流」を存分に堪能した取り組みとなりました。
【おまけ】
「工作」とひとくくりになってしまうのが、もったいないほど、
様々な取り組みが、講座やWS(ワークショップ)の中にあります。
この4回の中にも制作工程の途中で、化学・数学・工学・自然学・再生学・造形美といった
作用が発揮されていたことに気付いたと思います。
(制作を通した学び)親子で会話しながら、
手を動かし想像し作品と向き合う大切な時間であり、
子ども達、大人の皆さんの生きる力・魅力が蓄えられ育まれていることを、
作品の完成から伝わり嬉しい瞬間でもあります。
これからも、たくさんのご参加お待ちしています。