いくとぴあ食花ブログ

【クリスマス絵本ファンタジー「くるみ割り人形」で世界の国へ】上演しました!

2014年12月25日

12月23日(火祝)、こども創造センタースタッフ一同で作り上げた【クリスマス絵本ファンタジー「くるみ割り人形」で世界の国へ】を上演しました!大道具・小道具など全てがセンタースタッフによる手作りの舞台です。

11時からの開演前に、本当にたくさんのお客様にお越しいただきました!(10時半頃までの段階で、館内にお客様が少なく、集まってくださるかとても心配していましたが、お陰さまで杞憂に終わり本当にホッとしています。)

さて、いよいよドキドキの開演です!まずは、日本語で「くるみ割り人形」のお話が始まります。お話を読んでいる間も、画面中央では、登場キャラクターたちによるささやかなパネルシアターも行いました。

くるみ割り人形01 くるみ割り人形02

 

 



英語、中国語、スペイン語を織り交ぜながら、くるみ割り人形のストーリーが進んでいきます。外国語なので、細かい内容はわからなくても、各言語ごとに発音や雰囲気がまったく違うことを感じていただけましたでしょうか?

くるみ割り人形03 くるみ割り人形04

 

 



画面が暗転して照明がブラックライトに切り替わり、天井の雪結晶やツリーのオーナメントが青白く光ると、客席からはワァっという歓声が!舞台が明るく照らされ、いよいよお菓子の国の精たちによる踊りの披露です。一気に緊張感が高まります。


くるみ割り人形05 くるみ割り人形06

 

 



中国の踊り、お茶の精の女の子が登場すると、自然と拍手が巻き起こりました。ピョンピョンと軽快に跳ねるステップがとても可愛らしいです!続いて、ロシアの踊り。キャンディーの精です。誰もが耳にしたことのある『バレエ組曲 くるみ割り人形より トレパック』に乗せて、力強く、華麗な振り付けで踊ってくれました。

ラストを飾るのは、金平糖の精です。くるっと回るとあたりに光が散らばるようで、一挙手一投足が本当に美しいです。思わず撮影しながらため息がこぼれました!

くるみ割り人形07くるみ割り人形08

 

 



クララは家へと戻り、くるみ割り人形のお話はおしまいとなりました。見てくださった皆さん、ご満足いただけましたでしょうか?当日ご覧になれなかった方にも、このブログを通して雰囲気が伝わりますと、とても嬉しく思います!

踊り手としてご協力いただいた南雲美香 DANCE ESPLANADE様、読み手としてご協力いただいた国際外語・観光・エアライン専門学校様、新潟市観光・国際交流部国際課様、誠にありがとうございました!


ここからは番外編。

およそ1ヶ月半という短い準備期間の中、こども創造センター運営課、企画課、管理課、施設課すべてが課をまたいで制作に取り組んでまいりました。準備の舞台裏を、ほんの少し紹介させてください。

大道具、小道具に任命された二人は、何度も打ち合わせを重ねてまいりました。画面右下のくるみ割り人形は、何よりも早く完成しました(主役ですからね!)。ツリーのそばに置いてあったのには気づいていただけましたでしょうか?

くるみ割り準備01 くるみ割り準備02

 

 



舞台を組み立てています。最初は壁面に飾りがなく、こんな雰囲気でした。大きなクリスマスツリーも、実は三段に分けて作っていたのです。立体構造物は、倒れないようにバランスを保つのが何よりも大切だと言えますね~。

 

くるみ割り準備03 くるみ割り準備04

 

 



パネルシアター用のキャラクターは、カラフルなパステルを指で伸ばして着彩しました。にじみの効果で、ふんわりとした優しい雰囲気に仕上がったと思います。

 

くるみ割り準備05 くるみ割り準備06

 

 



会場となる「光と音のホール」に、手作りした飾りをテグスでつけていきます。みんなでやれば早く終わると唱えながら(笑)、一斉に作業しました。ツリーが無事に立ったときが、一番安心したかもしれません……。

くるみ割り準備07 くるみ割り準備08

 

 


舞台裏はいかがでしたでしょうか?このように、こども創造センターのイベントは、基本が『すべて手作り』!ご家族みなさんで楽しんでいただけるように、想いを込めてイベントを作っています。今後ともこども創造センターをよろしくお願いいたします!

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