11月26日（土）、『光と音のホール』にて、学生×こども　創造たいけんプロジェクト2022
「からだであそぼう！～ひょうげん・ダンスあそび～」を開催しました。

今年度より始動した、「学生×こども　創造たいけんプロジェクト」。
地域の学生・学校等とこども創造センターが連携し、こどもたちと共に芸術活動等を通して想像力や社会性を高め、新たな発見や楽しさを体験することを目指しています。
今回は、新潟青陵大学・短期大学部ダンス部の真下恵先生と学生さんたちにご協力頂き、『ひょうげん』『ダンスあそび』をテーマにワークショップを実施しました。

先生、学生さん、参加してくれたお友達のみんなが初めてまして！の状態でした。
ボールを使ったり、少しずつからだを動かしていく中で、徐々に笑顔も見え、からだも心も自由に解放されていく様子が伝わってきました。

子どもたちが夢中になった活動の１つ「魔法のステッキ」では…
先生役が魔法のステッキを持って、みんなのからだのある部分をステッキと同じ動きができるように魔法をかけられます。
動きの速さ、リズム、高さなど、様々な変化を付け、その時一瞬の動きや表現を楽しんでいました。

そして、みんなが振付師になりダンスを創り、音楽に合わせて踊る体験もしました。
『夏の思い出！』をテーマに、子どもたち保護者のみなさんの夏の思い出がたくさん詰まったダンスが出来ました！
「花火」「海」「お馬さん」「スイカ」「ドライブ」「たんぽぽ」など…みなさんの思い出を身近な動きで表現したダンス。
創って、表現することの楽しさは格別でしたね！

最後に、先生と学生さんによるパフォーマンスを鑑賞しました。
真剣な眼差しで鑑賞する子どもたち。
いつかまた、みんなでダンスしてみたいなあ。
60分のワークショップの中で、からだを動かす楽しさや難しさ、みんなで協力して創作すること、表現・ダンスの多様性など様々な発見がありました。

終了後、子どもたちは先生や学生さんとからだを使って遊んだり、会話をする姿もあり、子どもたちの物事への柔軟性や適応力には、会場にいた学生さんや大人たちは驚かされました。
子どもたちも、様々な方との関わりの中で緊張から楽しさ！に変わる体験ができ、その表情から頼もしさを感じました。

ご参加頂いた皆さん、新潟青陵大学・短期大学部ダンス部　真下先生・学生さん、ありがとうございました。