いくとぴあ食花ブログ

<こどもプロジェクト2019>『魂が喜ぶ絵を描く』

2020年3月6日

2月24日、こどもプロジェクト<2019> 新潟絵屋協力・松本健宏さんによるろうけつ染めのワークショップ、『魂が喜ぶ絵を描く』がこども創造センターで開催されました。定員を超えるたくさんのお申込み、ありがとうございました。当日は抽選に当選された4歳から小学4年生までのお子さんとおうちの方々が参加してくださいました。

会場の端から端までドーンと並べられた2枚の長い布や見慣れない染色道具に、みなさんはじめは少しわくわくドキドキ緊張している様子も見えましたが、松本さんの説明が始まると興味津々で聞き入っていました。松本さんが実演の際、何を描こう?と尋ねると、みなさんから次々とアイディアが。ところどころで笑い声が聞こえてくる、和やかな雰囲気でした。

ろうけつ染めというと高温の蝋を使うイメージですが、今回は小さいお子さんでも安全に活動できるよう、常温で使用できる着色防染剤「ダック」を使用しました。一見すると絵の具でおえかきしているようです。

『魂が喜ぶ絵を描く』というワークショップのタイトル通り、みなさん描きたいものを描きたいように好きな色で描いていきます。

最後に染料(色のついた水)で布を染めて、活動は終了です。染料は10色以上用意されていて、そのまま使うだけでなく、混ぜて新しい色を作ることもできました。いろんな色の染料で染めた作品はとっても色鮮やかで、描いた人のエネルギーが伝わるにぎやかな布に仕上がりました。

みなさんがいっしょうけんめい取り組む姿が印象的なワークショップでした^^

作品は松本さんが持ち帰り、色を定着させる仕上げをした後、参加者のみなさんへご返却します。
(臨時休館のため、残念ながら当初予定していた展示は中止となりました。ご返却につきましては、新潟市文化創造推進課より参加者の方々へ追ってご連絡いたします。)

完成した作品が、染めた直後からどう変わっているかも楽しみですね。
てぬぐいやランチョンマットとして使うも良し、お家に飾るも良し。ワークショップを思い出しながらたくさん使ってくださいね~!!

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