いくとぴあ食花ブログ

第11回新潟教育アート展審査会に行ってきました!

2014年12月5日

12月1日(月)、こども創造センターの館長とものづくりスタッフが、第11回新潟教育アート展の審査会のため新潟市新津美術館に行ってまいりましたので、そのときの様子をレポートします!昨年の審査会の様子はこちら(PDF)。

下越美術研究教育会のホームページはこちら

 

審査会が始まる前に、あらためて「審査基準」の確認をします。審査基準は、「①子どもの思いや願いが表出された作品であること」「②子どもと先生の対話から生まれた作品であること」です。各学校の美術・図工の先生方や私は、審査員の方々がスムーズに審査を行えるように精一杯の補助をします。

 

アート展審査会01 アート展審査会02

 

 

 



私(ものづくり飯島)は、3・4・5歳児と、特別支援学級の審査補助を担当させていただきました。審査員は、新潟県立大学人間生活学部子ども学科の戸澗幸夫教授です。こども創造センターでも、12月21日(日)のクリスマスフェスタなどで大変お世話になっている先生です!


先生が審査しやすいように、写真左下のように作品を12枚ずつの束にします。3歳児は487点、4歳児は518点、5歳児は559点、特別支援は344点、計1908点の作品を大切に扱います。写真右下は、中学・高校・CG、活動部門の審査をしている様子です。審査員は、新潟大学教育学部の丹治嘉彦教授です。

アート展審査会03 アート展審査会04

 

 

 



グランプリ、優秀賞、奨励賞の作品を、名簿にチェックしていきます。これを間違えると本当に大変なことになるので、慎重に慎重に……。審査が終わると、さっそくPCを取り出し、作品講評に取り掛かる戸澗教授。この後も大学に戻って授業があるとのことで、息つく暇もありません!

 

アート展審査会05 アート展審査会06

 

 

 



残念ながら選外になった作品は、各校園にお返しするために、学校ごとに分けていきます。これがまた大変な作業。審査会は、審査をするだけではないということがよく分かりました。

アート展審査会07 アート展審査会08

 

 

 



いよいよ大詰め。学年ごとにバラバラになっている名簿を学校ごとのファイルに戻していきます。これが意外と大変な作業で、先生方が総動員で行います。終わった時には、一斉に拍手が巻き起こりました!審査開始からおよそ9時間後に終了となりました。

アート展審査会09 アート展審査会10

 

 

 


入賞した作品は、平成27年1月4日(日)~17日(土)に新津美術館に展示されます。写真右上の「活動部門」の作品は、昨年度に引き続き、1月末頃からこども創造センター1,2階の展示廊下に飾らせていただく予定です。詳細は、おってご報告しますね!


 

ブログカテゴリ

月別カレンダー



ページトップへ戻る