いくとぴあ食花ブログ

水と土の芸術祭こどもプロジェクト「生き返る命の輝きをアートする」2日目!

2015年8月28日

前回の記事に引き続き、8月23日(日)の水と土の芸術祭こどもプロジェクト、「生き返る命の輝きをアートする」を開催しました。講師は、長崎大学名誉教授で、現代作家の井川惺亮(いかわせいりょう)さんです。

23日(日)は、ワークショップ2日目ということで、前日とは内容を少し変更しました(連日参加してくれた子がいたので、いっぱい色んな活動ができて良かったです♪)
ワークショップが始まる前、井川さんが公開制作をされました。こちらの田舟も、朽ちて廃棄されてしまうものだったとのこと。井川さんの手により、再び命が吹き込まれていきます。さてさて、ワークショップ活動1つめは、前日と同様に、キレイなえのぐと使用済みの色画用紙をつくった活動です。

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写真のお兄ちゃんは、午前中にものづくりひろばでつくった「クラフトパンチの立体的なお花」を胸につけていたので、残りの色画用紙がこのように生き返ることが、すとんと自分の中に入ってくれたのではないでしょうか。妹ちゃんは、なんと3歳さん!3時間も集中して活動していることは本当に凄いことです。
途中、総合ディレクターの戸澗幸夫教授が、お母さんたちの作品を取り上げて褒めていらっしゃいました。お子さんたちも、お母さんを見てとっても誇らしげでしたよ。

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2つめの活動は、前日にはなかった「ラミネーター」を使った活動です!窓に飾り付けることを考えて、みなさんの作品を、ツルツルのシートでキレイに保護します。最初は灰がかったシートは、ラミネートの力でピッカピカに変身です!これで、中にある色画用紙たちはもうズレません。不思議そうに眺めていた男の子の、うれしそうな表情を見ることができました。

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3つめの活動は、前日と同様に、使用済みの色画用紙をつなげて天井からたこ糸で吊るすというもの井川さんの説明を真剣な眼差しで聞き入るお子さんたち。早く手を動かしてウズウズです。前日のみなさんとの作品と合わせて展示すると圧巻でしたよ~!

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4つめ、最後は展示と鑑賞タイムです。こども創造センターの館内を巡りながら、「ここが素敵!」と思う窓に自分の作品を貼っていきます、作品をとおして景色が変わって見えますし、目立たない階段の踊り場もとっても明るくなりました。

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館内のどこに作品を貼ったらもっとステキになるか計画中です。9月いっぱいまで展示予定ですのでセンターにお越しの際はぜひご覧くださいね。
ご希望の方には10月1日(木)より作品を返却いたします。
ワークショップに参加されたみなさま、講師の井川さん、戸澗教授、コーディネーターの志藤先生、事務局大川さん、見学にいらしたはずがお手伝いしていただいた関係者のみなさま、どうもありがとうございました!

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今週末の8月29日(土)、30日(日)は、「潟ファンタジー」を開催します。引き続き、「こどもワークショップ」にぜひご参加くださいね!

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