7月18日（土）、19日（日）の2日間、こども創造センター1階光と音のホールにて、水と土の芸術祭こどもプロジェクト「ちょっとロボっと」を開催しました！講師は、新潟大学教育学部佐藤研究室の、美術教育および美術を勉強している学生の皆さんです。

●１日目：ロボット制作
２日間のワークショップの初日は、段ボールを使ってのロボット制作！学生さんが子どもにマンツーマンで丁寧に接していたので、緊張していた子どもたちも徐々にリラックスし始めていました。段ボールノコギリなど、初めて見る道具に戸惑っていた子どもたちが、時間が経つにつれて手がどんどん進み、どんどん自信を持っていく姿が見て取れました。

段ボールにえのぐを塗ったり、色画用紙を好きな形に切って貼ったり……その他、カラフルなマスキングテープやキラキラのシートなど、飾りつける手段は盛りだくさん！男の子はキラキラとした折り紙やシート、女の子はフリルや薄手の布など、選ぶ材料が違い、さらにひとりひとりまったく違う個性があふれていました。

完成したら、ロボットに変身です！自分の体にきちんとフィットするかどうか、腕の動きや肩幅と微調整……。翌日に使う名刺のために、１人１人決めポーズで写真撮影です♪

２日目のファッションショー開催に胸を躍らせながら、１日目の活動は終了しました。2時間という長丁場であったのにもかかわらず、最後まで飽きずに集中力が続いた子どもたち、すっごく頑張ってましたよ！暖かく見守ってくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

●２日目：ロボットファッションショー＆名刺交換会
さて２日目は、いよいよファッションショー！学生さんたちがつくったランウェイで、みんなの前で頑張ってつくったロボットを披露します。舞台袖に向かう子は緊張、それを目で追う次の班の子たちも緊張。ライトが暗くなり、トップバッターの登場です。ビデオカメラの映像が、後ろのスクリーンにリアルタイムで映し出され、さながらプロのモデルさんのショーのようでした！

観客のみなさんからは拍手と「かわいいー！」「かっこいいー！」の黄色い大声援。スポットライトに照らされたランウェイを歩くロボットの子どもたちは、一体どんな気持ちだったのでしょう？
ファッションショーが終わったら、１日目に撮影した写真に、自分の名前とロボットの名前を書いて名刺交換会です！みんな、大舞台を終えて、少しリラックスした様子でした。ペアの学生さんとも、どんどん仲良しになっていきます。カメラに向かって名刺交換のポーズ！笑

最後は、子どもたちと学生さんみんなで記念撮影！ワークショップの様子の映像とみなさんのロボット作品は、こども創造センター１階のギャラリーで近日中に公開予定です♪ご参加された皆さま、素晴らしいワークショップを開催してくださった新潟大学佐藤研究室の先生、学生の皆さん、練りに練られたワークショップ実践をありがとうございました！また、水と土の芸術祭のこどもワークショップはほぼ毎週末こども創造センターで開催しますので、ぜひぜひご参加ください。