いくとぴあ食花ブログ

ワークショップ「うつろう-NIIGATA2」追加開催!

2014年11月23日

こども創造センターでは、11月22日(土)に、ワークショップ「うつろう-NIIGATA2」を開催しました。今回は、8月末に作家の小原典子先生が行ったワークショップの追加開催です。作品の一つは展示用の輪っか状のものを、もう一つはお持ち帰り用に自由に制作します。1月の展示に向けての記事もアップしていますので、よかったらお読みください!

さて、考案者である小原典子先生についてと、暗闇で光る魔法の粉「蓄光顔料」について簡単に説明したあと、ワークショップ開始です!「川」をテーマに、紙にモチーフを描き、プラ板に転写します。「川には何が住んでいるかな?」「川には何が映るかな?」「川のそばにはどんなものがあるだろう?」…声を掛けると、どんどんアイディアがひらめき、ペンが進みます。図鑑を持ってきて、本格的に川の生き物を書いているお子さんもいました!

うつろう01 うつろう02


ハサミで線の回りを切り取り、大人がカッターで内側に切り目を入れ、輪っかの形にします。こんなに大きい形ですが、さてさて、オーブンで焼くとどうなるのかな……!?

うつろう03 うつろう04


切り終わった人からオーブンのそばに並びます。プラ板が、まるで踊るように焼けていきます。(これは、一度実際に見てみないと面白さが伝わらないかもしれません……!)焼ける様子を見つめる皆さんの様子がとっても印象的でした。作品は小さく縮んで、カチカチで丈夫になりました!

うつろう05 うつろう06


焼きあがったら、蓄光顔料とニスをよくかき混ぜて、色をつけていきます。
うつろう07 うつろう08


色をつけたら、お隣の「光と音のホール」に移動です!どんな風になるんだろう、ドキドキしますね~!

うつろう09 うつろう10

 

 


まずは、明かりを消して、ブラックライトの状態にします。写真左のようにキレイに光っていますが、これはあくまでブラックライトによるもの。お楽しみはこの次。本当の真っ暗状態にすると、写真右のように、暗闇に色々なカラーの光が浮かび上がりました!

うつろう11 うつろう12


これで、おうちに持って帰ってからも、夜に寝るときなどに光る様子を楽しむことが出来ます。展示用の作品はセンターに、お土産用のものは持って帰っていただきました。

作品はひとつひとつ繋ぎ合わせたあと、来年1月4日(日)に公開展示作業を始め、1月10日(土)から30日(金)まで、当館の「光と音のホール」で展示されます。また、来月12月14日(日)にも今回と全く同じワークショップを開催いたしますので、本日参加できなかった方も、是非お越し下さい!


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