こども創造センターでは、1月4日（日）、5日（月）、そして7日（水）の３日間、【うつろう-NIIGATA2】の展示風景をご来館の皆さまに公開しています！（現在は、「光と音のホール」２階の回廊から、展示の様子をご覧いただけます）

展示１日目。左写真の中央に立っているのが、この企画の考案者の小原先生です（何度かこの「いくとぴあ食花ＨＰ」でご紹介させていただいています）。まずは、ある程度つなぎ合わせておいた作品の梱包を解き、あらためて展示プランを確認します。うーん、これがどうなっていくのか、完成への道のりは遠いです……。

子どもたちがワークショップで作ってくれた作品をもう一度分類してみました。テーマは「新潟の風景」で、「空」「川」「緑」「地」「建物」をイメージして作ってもらったのですが、下の写真のように「緑」が予想以上に多かったです、意外！

「空」「川」「緑＋地＋建物」の三層に分けて展示するため、作品を３つのグループに分け、どんどん繋いでいきます。

「緑＋地＋建物」の部分の色が足りなかったので、急遽、ホールの中で作品を増やして行きます。展示の様子を見に来てくれるご家族もたくさんいらっしゃり、興味深そうに覗いていました。「あ、白鳥がいる！」「すごい！光っててキレイ」といった声が聞こえてきました。写真に写っている青い一面は、「空」の層です。「完成するのが楽しみ。見に来ます」と言ってくださいました。

作品を固定させるための骨組みが緑色のままでは……ということで、黒いインクを刷毛で塗っていきます。「塗ったらドライヤーで即乾かす！」。人海戦術を駆使してスピーディーに完成させました。

さてさて、展示作業２日目に入りました。作品をつなぐ手つきも慣れてきました。空の部分を骨組みで囲み、いよいよ展示イメージに近づいてきました～。これから天井にぶら下げていきます！

二階から展示の様子を見つめるご家族もいらっしゃいました。小さなお子さんに8月、11月、12月に、こども創造センターでこのワークショップをしていたことを伝えると、「え～私もやりかたかった！」ととても悔しそうで、ありがたく思いました。見学者の方で、一言「頑張ってね」と声をかけてくださった女性もいらっしゃり、大変嬉しく思いました！

小原先生も、展示をしながらご来館の方々に、この作品のコンセプトなどを語っていただきました。

展示作業はまだまだ続きます。10日（土）のお披露目を目指して頑張ってまいりますので、公開をどうぞ楽しみにしていてくださいね！